毎年5月のこの時期に、
同じ5月誕生日の友人と二人でお祝いを兼ねて食事会をすることになっています🎂🍴

去年は祇園abbessesでフレンチを食べました


今年はどこ行こう?なに食べよう?と相談したところ、
「和食がいいな」と言う友人のリクエストに応えて、和食のお店を探しました。


場所やお値段などを考慮して見つけたのが、こちら。


早速、予約の電話を入れたら、女性店員さんが京言葉で丁寧な対応をしてくれました。
なので、安心して当日を迎えました。

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四条大橋の西詰。

東華菜館 本店の前で友人と待ち合わせ。


この日は暑くて、橋の上から賀茂川を眺めている外人の観光客も半袖短パン姿でした。


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創業300年という老舗京料理店ちもとがこちら。


その本店の斜め向かいに姉妹店「彩席ちもと」があります。

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こちらは、平成6年に開業されたそうです。

1階はカウンター席、2階はテーブル席になっている「カウンター割烹」なんだそうです。
価格も本店に比べてリーズナブルになっています。




さて、11時半に暖簾がかかり、私たちもそれに合わせてお店に入らせてもらいました。

2階のテーブル席に案内されました。



お料理は、予約の時に「彩点心」(3024円)を前もって予約してありました。

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こちらです。

可愛らしい小箱のような器です。



蓋を開けると・・・

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こんな風に、たくさんのお料理が盛りだくさん。


こういうのって、女性には嬉しいお料理なんですよね♪



そして、こちらの名物料理「卵宝楽」

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スフレになった茶碗蒸しです。

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好みで生姜と一緒にいただきます。


お味は、洋風茶碗蒸しのような感じ。

ほんのり甘くて、でも生姜と食べるとピリッとしてちょうどいい感じに。


とても美味しかったです♬



最後は、「豆ご飯」。

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赤だしと香の物と一緒に。


水物はわらび餅でした。




お店は、平日のランチタイムにもかかわらず、とても繁盛していました。
口コミの評価も高評価でしたし、予約しないと入店できないところだったかもしれません。



・・・でも。

私は、もう二度と伺わないと思います。



お料理は、決して美味しくなかったわけではありません。
でも、一品一品の味は取り立てて感動するようなお料理でもなく、
どれも同じような薄味で、記憶に残るようなインパクトもない。
盛り付けで誤魔化されている感もありました。

そして何よりも残念だったのは、接客です。

最初に席について、
まず「お飲物はどうされますか?」と聞かれました。

少しだけアルコールをいただこうとは思っていましたが、
ビールにするか、冷酒にするか、はたまたワインにするか・・・
その辺りは、お料理にも合わせて考えようと思っていました。

ところが、ドリンクメニューも見せてもらえず、
あからさまに急かされているのがわかりました。

「お品書きはないんですか?」と聞くと、
面倒くさそうに持ってきてくれました。

その時から「感じ悪・・・」って思ってしまいました。


で、さらに・・・。

友人と「ビールにしよっか」ということになり、
中瓶をわけっこするくらいの量でいいかなと思い、
「ビール(中)」をオーダーしました。

すると、愛想の悪い先程の女性店員さんが「おひとつですか?」と聞くので、
「あ、・・・はい。」と答えると、

持ってきたのが、生ビールの中グラス。

しかも、私のところに「ドスン」と音がしそうな勢いで置かれたので、唖然としました。

「瓶じゃなかったのね」と、友人と苦笑い。
店員さんに聞こえたみたいで、こちらを見ていました。

間違えたのは私たちだから、仕方ないってこと・・・??


結局、中グラスは私。友人は改めて、小グラスのビールをオーダーしました。

なんだか、不親切というか、ほんと不愛想 (-"-;)



極め付けに腹が立ったのは、
お料理をさげる時に、まだ少し残っていたビールのグラスを何も言わずに下げられたこと。


もう、怒りを通り越して呆れてしまいました。

お店の雰囲気はゆっくり落ち着いた佇まいなのに、
お料理をゆっくりと楽しめることなどできませんでした。

急かせれて、食べ終わったら早く帰ってくれと言わんばかりの対応。

残念極まりなかったです(*`Д')


せっかくの老舗料理店(姉妹店)なのですから、
是非とも今後のためにも改善していただきたく思います。