「水炊き」
今では、家庭でもいろんな鍋物を作るみたいですが、
私が子どもの頃は、家でお鍋をすると言ったら、「すき焼き」か「水炊き」
の二者択一しかなかったような気がします。
すき焼きは、子どもながらに「ご馳走」っていう気がしていました。
水炊きは、すき焼きに比べたら牛肉じゃない分、
そこまで豪華なお鍋だという認識はなかったような気がします。
関西で言う「水炊き」は、
お水に昆布を入れて、出汁をとる。
出汁が出たら、豚肉だったり鶏肉だったり、お肉と野菜を入れて炊く。
そして、ポン酢で食べる。
それが我が家の水炊きでした。
博多を中心とする九州では、鶏肉とキャベツなどの野菜を使うものが主流で、
皮や骨付き鶏肉(主にもも肉)のぶつ切りを用い、鶏肉や骨から出る旨味を生かし、
水から煮立たせるものを「水炊き」と呼んでいるそうです。
そんな、博多の水炊きを食べられるお店が関西にありました。
博多味処 水たき いろは 宗右衛門町店
創業60年余りになる老舗で、大阪は宗右衛門町にあります。
なんば、心斎橋、日本橋の各駅から徒歩数分。
道頓堀川が見渡せる場所にお店を構えています。
場所が場所、そして老舗ということで、芸能人御用達の名店としても有名です。
お店に入るとすぐ、歌舞伎役者・片岡愛之助さんのサイン入り隈取が額縁に入れて飾ってありました。
大阪松竹座が近いこともあって、時々来られているのかも・・・。
普段は、お値段もそこそこお高いので、私たち庶民にはなかなか手が届かないのですが、
今回は
・鶏水たきコース(水たきミンチ付き) 通常価格:4,700円
・博多名物 明太子 通常価格:800円
(通常価格合計:5,500円)が、夏季限定の特別企画で半額のクーポンを購入しました。
【コース内容】
◆つけ出し
水たきを召し上がる前に、まずは軽く一品
◆お鍋
丹念に宮崎・高千穂の赤鶏からだしをとった白濁鶏がらだしを湯呑みに注ぎ、
まずは柚子胡椒と塩で味わいます。
・水たきミンチ
鶏スープで煮込まれ柔らかくなった鶏肉・秘伝の鶏ミンチを、
特注の醤油とみかんを使った自家製ポン酢で。
・野菜盛り
野菜は白菜ではなくキャベツを。
◆雑炊or麺
野菜の甘みがたっぷりでたスープを、最後は雑炊か麺で。
◇博多名物 明太子
もしくは地鶏のタタキ
お鍋の準備をしてもらい・・・
白濁鶏がらだしを・・・
湯呑みに注いでもらって、柚子胡椒と塩で味わいます。
これが超美味しい♪
鶏肉も柔らかくて、とってもジューシーなんです。
水炊きは、骨付き鶏肉と、鶏ミンチ、そしてお野菜を入れます。
鶏ミンチも、すごく美味しくてクセになりそう。
野菜も、白菜ではなくキャベツ。甘味があってとても美味しかった。
特注の、醤油とみかんを使った自家製ポン酢でいただきました。
普通のポン酢と違ったのは、みかんの果汁が入っているからだったんですね🍊
二人で水炊きを食べていると、お腹がすぐ膨れてきました。
そんな中、今回のコースについていた地鶏のタタキと
辛子明太子は、箸休めにはピッタリのお酒のあてになりました。
甘口でコクのあるお酒とあわせた独自の調味液に漬け込まれた明太子は、
九州の芋焼酎にピッタリ合いました。
〆は、雑炊か麺を選ぶことになっていましたが、
お腹いっぱいだったので、麺を一人前だけお願いしました。
麺は、乾麺でした。
九州では、〆に素麺を加えて煮る「地獄炊き」という食べ方もあると聞いていたのですが、
それに近かったような気がします。
九州・博多の水炊き、堪能できました💮
ご馳走様でした。
今では、家庭でもいろんな鍋物を作るみたいですが、
私が子どもの頃は、家でお鍋をすると言ったら、「すき焼き」か「水炊き」
の二者択一しかなかったような気がします。
すき焼きは、子どもながらに「ご馳走」っていう気がしていました。
水炊きは、すき焼きに比べたら牛肉じゃない分、
そこまで豪華なお鍋だという認識はなかったような気がします。
関西で言う「水炊き」は、
お水に昆布を入れて、出汁をとる。
出汁が出たら、豚肉だったり鶏肉だったり、お肉と野菜を入れて炊く。
そして、ポン酢で食べる。
それが我が家の水炊きでした。
博多を中心とする九州では、鶏肉とキャベツなどの野菜を使うものが主流で、
皮や骨付き鶏肉(主にもも肉)のぶつ切りを用い、鶏肉や骨から出る旨味を生かし、
水から煮立たせるものを「水炊き」と呼んでいるそうです。
そんな、博多の水炊きを食べられるお店が関西にありました。
博多味処 水たき いろは 宗右衛門町店
創業60年余りになる老舗で、大阪は宗右衛門町にあります。
なんば、心斎橋、日本橋の各駅から徒歩数分。
道頓堀川が見渡せる場所にお店を構えています。
場所が場所、そして老舗ということで、芸能人御用達の名店としても有名です。
お店に入るとすぐ、歌舞伎役者・片岡愛之助さんのサイン入り隈取が額縁に入れて飾ってありました。
大阪松竹座が近いこともあって、時々来られているのかも・・・。
普段は、お値段もそこそこお高いので、私たち庶民にはなかなか手が届かないのですが、
今回は
・鶏水たきコース(水たきミンチ付き) 通常価格:4,700円
・博多名物 明太子 通常価格:800円
(通常価格合計:5,500円)が、夏季限定の特別企画で半額のクーポンを購入しました。
【コース内容】
◆つけ出し
水たきを召し上がる前に、まずは軽く一品
◆お鍋
丹念に宮崎・高千穂の赤鶏からだしをとった白濁鶏がらだしを湯呑みに注ぎ、
まずは柚子胡椒と塩で味わいます。
・水たきミンチ
鶏スープで煮込まれ柔らかくなった鶏肉・秘伝の鶏ミンチを、
特注の醤油とみかんを使った自家製ポン酢で。
・野菜盛り
野菜は白菜ではなくキャベツを。
◆雑炊or麺
野菜の甘みがたっぷりでたスープを、最後は雑炊か麺で。
◇博多名物 明太子
もしくは地鶏のタタキ
お鍋の準備をしてもらい・・・
白濁鶏がらだしを・・・
湯呑みに注いでもらって、柚子胡椒と塩で味わいます。
これが超美味しい♪
鶏肉も柔らかくて、とってもジューシーなんです。
水炊きは、骨付き鶏肉と、鶏ミンチ、そしてお野菜を入れます。
鶏ミンチも、すごく美味しくてクセになりそう。
野菜も、白菜ではなくキャベツ。甘味があってとても美味しかった。
特注の、醤油とみかんを使った自家製ポン酢でいただきました。
普通のポン酢と違ったのは、みかんの果汁が入っているからだったんですね🍊
二人で水炊きを食べていると、お腹がすぐ膨れてきました。
そんな中、今回のコースについていた地鶏のタタキと
辛子明太子は、箸休めにはピッタリのお酒のあてになりました。
甘口でコクのあるお酒とあわせた独自の調味液に漬け込まれた明太子は、
九州の芋焼酎にピッタリ合いました。
〆は、雑炊か麺を選ぶことになっていましたが、
お腹いっぱいだったので、麺を一人前だけお願いしました。
麺は、乾麺でした。
九州では、〆に素麺を加えて煮る「地獄炊き」という食べ方もあると聞いていたのですが、
それに近かったような気がします。
九州・博多の水炊き、堪能できました💮
ご馳走様でした。
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