新神戸駅からほど近い布引温泉にある料亭旅館です。
前々から一度来たいと思ってて、ようやく実現できました。
新神戸駅から徒歩5分という好立地でしたが、
私たちはJR三ノ宮駅からタクシーでホテルに向かいました。
1メーターで到着するほど近くだったのでこの方が楽でした。
14時からチェックインできるプランでしたが、私たちは16時半過ぎにチェックインしました。
周りは何もない住宅街なので、観光はしないし、夕食までの間にお風呂に入るくらいしか
時間の使い道はありませんでした。
旅館のロビーです。
こじんまりとした小さな旅館ですが、とても清潔感のある綺麗な旅館です。
お風呂は六甲の湯という源泉で、温泉の泉質は重曹泉(ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉)で、
「美肌の湯・美人の湯」といわれる温泉♨
ただ、お風呂が小さすぎて、3人くらい入るのが精一杯の大きさ。
順番待ちで入れ替わりに入るしかなかったので、お風呂にゆっくり入れなかったのが残念でした(^-^;
できれば、前もって時間交代制で「何時から何時まで」といった予約制にした方が効率がよさそう。
さて、お楽しみの夕食は、18時半~でお願いしていました。
食事は1F料亭「胡蝶」でいただきました。
献立は、純神戸牛×旬懐石。
選べる神戸牛は、【A:石焼ステーキB:しゃぶしゃぶC:すき焼き】の中から
ステーキをチョイスしました。
「あしのやの砂子の山の水上を のぼりてみれば布引の滝」。
布引の滝を詠った和歌(九条内大臣兼実:平安時代末期から鎌倉時代初期の公卿)
がランチョンマットに書かれていました。
前菜です。
秋の季節感を表した素敵な盛り付けでした🍁
造里 三種盛りとお吸い物。
お造りは、色鮮やかなお皿に綺麗に盛り付けられていました。
そして・・・
一見、ビーフシチューのように見えますが、和風グラタンのような茶碗蒸しのようなお料理。
とーっても美味しかったです♪
次がいよいよ神戸牛石焼ステーキ。
極上のサシ(霜降り)が入った最高級の牛肉なんだそうです。
手前が薬味とたれ。
でも、何もつけないで食べる方が肉そのものの旨味が味わえました。
せっかくなので、神戸ワインをボトルでいただきました🍷
うーん、おいしかった♬
旅館で食事するのは部屋食がいいと今まで思っていましたが、
最近は、畳の部屋で正座して食事する方がしんどいなって思えてきました。
なので、お食事処でテーブルと椅子で食事する方が楽でした。
しかも、こちらの食事処は畳の上にテーブルと椅子を置かれていたので、
和風でとても居心地がよかったです。
翌朝。
朝食は、遅めの9時~でお願いしていました。
朝食は老舗こだわり「日本の朝食、和定食」。
焼き魚、焼きたてのだし巻き玉子、出汁が美味しい鍋。
お鍋は豆乳鍋です🍲
そして、具だくさんの味噌汁。
なます、野菜の炊き合わせ、漬物、神戸牛のしぐれ煮。
朝からごちそうでした♪
今回の宿泊プランは、アーリーチェックイン/レイトチェックアウトの無料サービスが付いていたので、
11時ごろチェックアウト。
ゆっくりできました。
ミシュラン社のガイドブック[Japon]の中でも、
『日本の伝統とモダンが融合した素敵な小さなホテル。小締んまりとした部屋と優雅なサービス。
料理が美味しく真の幸福を感じる場所。』
と紹介されているそうです。
ほんと、その通りでした💮
コメント