18日午前に大阪府北部で発生した地震の影響で、同日正午時点で、
本殿前や表参道沿いの石灯籠9基が全壊したほか、32基の擬宝珠が落下していることが確認されたそうです。
【2018年06月18日 14時27分 京都新聞から抜粋】
5月のゴールデンウイークに行ったのに・・・
こんなに美しい石灯籠が、ドミノ倒しのように倒れてしまったそうです。
石灯籠は、江戸前期-中期に奉納された灯籠で、今後組み立て直す予定だそうです。
本殿(国宝)などに被害はないということなので、少しホッとしました。
平成28年2月9日に国宝へと認定された石清水八幡宮。
まずは手水舎で清めます。
右手には、奉納酒樽。
そして、本殿前にそびえる山上の玄関口「南総門」へ。
そして、「御本殿」へ。
前後二棟(内殿・外殿)からなる八幡造りの社殿建築様式は稀少で、
桧皮葺屋根の軒が接するところに織田信長公寄進の「黄金の樋」が架けられています。
社殿の建造物全てが丹漆塗で、随所に壮麗な極彩色彫刻が施されています。
社殿の顔である楼門の正面には、蟇股部分に一対の向かい合う鳩の錺金具(かざりかなぐ)があり、
神使である鳩が社殿の正面にて狛犬と同様に阿吽の呼吸で御神前をお守りしています。
楼門蟇股部分、正面の双鳩(錺金具)の裏側に、「葵の御紋」が、錺金具に彫られています。
参詣者からは見えない位置にあるので、一見わかりません。
でも、八幡大神様からは一番良く見える真正面に「葵の御紋」が施されている位置関係になっているんだそうです。
おみくじは鳩みくじ。
記念に、おみくじを引きました。
石灯籠が早く、元通りの美しい灯籠に戻ります様に。。。
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