1949年(昭和24年)に姫路で誕生した「えきそば」(まねき食品株式会社)は、
終戦後の何もない混乱期に、最初は小麦粉の替りにこんにゃく粉とそば粉を混ぜたそばを販売。
その後、現在のかんすい入りの中華麺に和風出汁という商品が誕生したと言われています。

昭和24年10月19日に姫路駅ホームで「えきそば」と名付けられ、
立り売りの販売方法を経て、ホーム上の売店へと発展してきたそうです。


「駅そば」と言うと、全国どこの駅にもある立ち食いそば・うどん店のことを言いますが、
姫路近辺で「えきそば」と言うと、「まねきのえきそば」が主流になるようです。


そんな「まねきそば」。
以前、「生麺(要冷蔵)」のえきそばを買って来て、作って食べてことがありました。
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麺と天ぷら、ダシ(粉末)、刻みネギ、七味がパックに入っており、
麺は茹でずに熱湯でほぐすだけでいいので簡単に作れます。
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今回、姫路駅まで来たので、ご当地グルメを食べたくてこの「えきそば」を思い出し、
実際に店頭で食べることにしました。


在来線の上りと下りにもお店がありましたが、混雑しているかもしれないと思い、
改札を出てから一番近いこちらの店に行くことにしました。

12時少し前だったので、食券を買って並ぼうとしていると、あっという間に行列ができていました。
カウンターとテーブル席が2つあるだけでしたが、回転は早いようでした。

私たちは3人でしたが、たまたまテーブル席が空いたので、3人で席を囲むことができました

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「えきそば 天ぷら」

一番シンプルでオーソドックスなメニュー。
でもこれが一番美味しいと思う

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「とり天 えきそば」

こちらの鶏の天ぷらが入ったえきそばも美味しかったです。

麺は「黄麺」という中華麺を使用されており、
昆布出汁を使った淡口のしょうゆ味なのであっさりしています。
なので、胃にもたれず後口もいいですね。


私は、ずーっと阪急電車を利用しているので、「駅そば」というと
「阪急そば」しか思い浮かばなかったのですが、
1967年(昭和42年)に阪急電鉄十三駅構内に近畿私鉄で初めての立ち食いそば・うどん店として十三店を開いたのが始まりだそうなので、歴史は姫路の駅そばの方がずっと古いんですね。