「美味しいパンを求めて」シリーズ🍞🥐🥖
これまで紹介してきたものはこちら👇
今回はシリーズ④です。
京都の老舗パン屋さん
同じく京都で創業された老舗パン屋さんの
志津屋(「美味しいパンを求めて③...」)さんは、昭和23年創業でしたが、
こちらの進々堂さんは、さらに古い歴史がありました。
創業は、なんと大正2年(1913年)です。
日本に初めてフランスパンを紹介したことでも有名です。
フランスパン好きな人には堪らないでしょうね。
小麦粉・塩・水・イーストのみで作られるフランスパンは、
バケットやバタールがよく知られていますね。
塩が効いていてサクサクと硬いのが特徴です。
でも、私は普段あまり食べません。
フランス料理店に行くことがあれば、肉料理や魚料理のソースを付けて食べたり、
バターをつけて食べたりしますが、
普段、家での朝食はもっぱら柔らかい食パン。
トーストにしてマーガリンを塗って食べます。
ジャムもあまり好きではないので塗りませんし、
チーズやハムを乗せて食べることもごく稀にありますが、ほとんどはシンプルにマーガリンのみ。
今回、購入した進々堂のパンは、パンドミ。
「パンドミ (仏)pain de mie 」とは、フランスパンと同じ小麦粉が使用されています。
カリッとした表皮はフランスパンと似ていますが、カリッとした表皮を愉しむフランスパンに対して、
パンドミは皮が薄いので、中身に味わいを求めたもの。
中身はこんな感じ。
肌理が粗いのも特徴ですね。
表皮が硬いので、パン切り包丁で切るときも結構力が要ります。
少し薄めに切って、焼いて、バターを塗って食べました。
確かに「フランスパンの味する食パン」って感じです。
とても美味しいです♪
パンを作る工程で言えば、日本の食パンは牛乳や脱脂粉乳でこねるところを、
パンド・ミーは水でこねて作られています。
また、バターなどの油脂が添加されていることもあるので、塩と小麦本来の味が損なわれます。
でも、牛乳やバターの風味や甘味がする食パンを好む傾向の日本人には、受け入れられるんですよね。
私もそうです、その一人です(^-^;
なんでも好みですよね。
パンでも米でも、どれを取っても人それぞれ好みが違っているので、一概にどうとか評価できません。
でも、フランスパン、パンドミだけを取ったら、進々堂さんのパンはピカ一
だと思いました👍
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