牡蠣が食べたくて行って来ました。

兵庫県相生市へ。




兵庫県産の牡蠣と言えば、赤穂市の坂越(さこし)の牡蠣が一番有名ですが、

大阪から言うと、赤穂よりも少し手前にあるたつの相生の牡蠣も有名です。


赤穂には去年の10月に行ったので、
今回は相生に行ってみることにしました。

同じ兵庫県に住んでいながら、初上陸です🈠


滞在先は・・・

HOTEL 万葉岬


客室は全部で26室。
ほとんどが洋室で、食事はレストランで提供されます。


レストランは、

和食レストラン花椿


相生産の牡蠣を使った冬限定の牡蠣三昧懐石です✨

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和紙の懐敷きには、梅の花が描かれており、
万葉集834の歌が書かれてありました。


『梅の花 今盛りなり 百鳥の 声の恋しき 春来るらし』  [小令史田氏肥人]

箸紙も千代紙で作られたような可愛らしい絵柄で、持って帰りたくなってしまいます。




まず、「食前酢」として果実酢をいただきました🍸

それから生ビールを注文しました。
ジョッキで運ばれて来ましたが、「ペーロン生ビール」だそうです🍺

相生オリジナルの「白龍麦酒(ペーロンビール)」


「ペーロン」とは、(竜)舟競争のことで、
相生市では毎年5月に盛大な「ペーロン祭り」が開催されています。

相生駅からホテルに向かうまでの道中に、「ポート公園」があって、
そこにペーロン船のモニュメントがありました。



さて、お料理ですが、

本当に牡蠣づくし✨

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「牡蠣と生湯葉山葵ゼリー」

海老も美味しかったけど、牡蠣が小ぶりなのに身がプリプリしてました♪


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「本日の鮮魚三種と牡蠣のマリネ」


鮮魚は、マグロとハマチとタコ。
どれも、獲れ獲れピチピチ新鮮なのが分かりました。
牡蠣のマリネもジューシーでした♪

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「牡蠣の二色焼き」


こんな美味しい焼き牡蠣を食べたの初めてかもしれません。
それくらい感動する美味しさでした♬



「牡蠣と四万十ポーク小鍋」「牡蠣入り茶碗蒸し」は、
写真を撮り忘れました。

牡蠣の煮物と言うと、味噌煮の土手鍋が多いですが、
牡蠣と、野菜と豚肉と豆腐とを小鍋で煮て、ポン酢でいただくこの小鍋のほうが
あっさりしていて美味しかったです。


それと、茶碗蒸しも唸るくらい美味しかった♪
普通の茶碗蒸しと変わらないと思って食べてみると、
出汁のお味ととろみ加減が絶妙で、牡蠣ごとペロッといただいてしまいました。



このあたりで、日本酒(冷酒)に切り替え。
「播州辛口」をいただきました🍶


牡蠣フライも楽しみにしていました。

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「牡蠣フライ 二色ソース」


二色ソースは、デミグラスソースとタルタルソース。

一つ目は、レモンを絞って塩だけで食べました。

牡蠣フライも揚げ方が上手いというか、ベタベタしてなくてカリっと揚がっていて
焼き牡蠣同様、こんな美味しい牡蠣フライも初めてかも♬



酢の物の「牡蠣とズワイ蟹の砧焼き」は、それまでの料理に比べてインパクトはなかったので
写真もありません。
でも、ズワイ蟹も食べられてラッキーです。



テーブルの端でずっと焚いてた「牡蠣釜飯」も、ちょうどいい時間に炊き上がりました♪

二人分あるとのことでしたが、結構な量がありました。
私だけお茶碗に軽くよそっていただき、
残りはおむすびにしてお漬物と一緒に「お夜食にお持ち帰りください」
と言ってもらいました。


でも、炊き立ての牡蠣釜飯、最高でした♬



最後はデザート。

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「椿餅と旬のフルーツ添え」


お腹いっぱいでしたが、こういうあっさりしたデザートなら、お口直しにちょうどいい感じ♪



いやぁ~
大満足な牡蠣懐石でした💮


ここまで期待していなかった分、感動は大きかったです。

料理長の腕前がたいそう素晴らしいんだと思います。


配膳のスタッフさんの接客も良かったです。

テーブルも広々していて、ゆっくりと食事が楽しめました。




今回は牡蠣の季節でしたが、季節の折々に楽しめる食材がたくさんあるそうなので、
次回は夏の鱧の時季か、秋の穴子の時季に再訪したいです🈞