ビールサミットKOBEに行った帰りに行って来ました。


関帝廟(かんていびょう)神戸


この日一緒だった三国志好きのN氏からのリクエスト。

神戸で生まれた私も、実は関帝廟は一度も行ったことがありませんでした。



ハーバーランドのある神戸駅から花隈駅までは迷うことなくすんなりと到着。

しかし、ここからが難関でした。
私は前もって印刷してきた地図を片手に、N氏は携帯のGPSを駆使しながら、
それぞれ目的地を探して歩きましたが、なかなかたどり着かない(^-^;。

結局道行く人に尋ねることになりました。
初老の男性でしたが、親切に教えてくださいました。
ありがとうございました♪


そしてやっとなんとか、到着

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住宅街の中にポツンとありました。
一見見逃しそうな場所です。

でも、朱塗りの柱と青い屋根瓦の山門が、中国風の雰囲気をかもし出していました。


閉館のわずか数分前に入館というギリギリの到着でしたが、参拝できて良かった。。。




関帝廟とは、神戸に住む約9千人の中国人華僑が信奉を寄せる寺院で、
関帝とは、「三国志演義」で蜀の劉備を助けて活躍する関羽のことで、
最期は呉の軍に捕らえられて殺されたという歴史上の人物です。
宋代以降、軍神としてまつられるようになり、信義を重んじ約束を守る人であったため、
財神としても信奉されています。
関帝廟は中国には数多くあり、華僑のいる国々にも彼らの手により建てられています。
日本では、函館、横浜、大阪、長崎そして神戸にそれぞれ建てられました。