東寺に初詣に行った後、

近鉄電車で京都駅まで戻り、地下鉄で四条駅へ。
四条からは、歩いて河原町通りまでやって来ました。

歩き疲れたのと、寒さとで、温かいお茶が飲みたくなりました。



京都に来たら、甘味処に行きたくなるのが常。

どこも混んでいるだろうけれど、かえってどこも混んでいるから分散するかもしれない・・・
なんて甘い考えで行ってみたところ、
意外とそんなに待たずに入店できました。




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祇園の街の北側にあります。

暖簾には 屋号の 鍵と房の絵が描かれています。


そして、提灯には「くづきり」と「菊寿糖」の文字が書かれています。

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一人は、冬期のみしかメニューにない「おしるこ」
一人は、四条本店でしか食べれない「わらびもち」を。


私は、やっぱりくずきりをいただくことにしました。

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注文してから作っているそうです。

吉野葛を使っていて、葛粉と水だけでこんな美味しい葛切りができるんですね~。



葛切りが入っている器もまた素敵なんですよね。

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黒蜜に付けていただきます。


のど越しがいいので、夏の甘味のように思われますが、冬でも美味しい♪




「鍵善良房」の創業は江戸の享保年間。

四条本店は、平成10年に新しい建物に変わったそうですが、
お菓子を販売している店内も、喫茶の店内も、古き良き時代の家具があったりして、
アンティークな雰囲気がとても素敵でした。



くずきりと温かいお茶をいただき、とっても落ち着くことができました(^-^)

京都の地元民からも、観光客からも誰からも愛される要因が詰まっています。


お菓子もお土産に買って帰りました。