昨日(6月4日)の産経新聞夕刊に掲載されていました。
カナダ出身のランディー・チャネル宗榮さん。
茶道裏千家教授、京都観光おもてなし大使、同志社大学嘱託講師という経歴。
三十数年前に、武道を学ぶために来日。京都には平成5年から住んでいらっしゃるそうです。
そして、京都市中京区の京都三条商店街に、自ら町家を改装したカフェをプロデュース。
お茶の体験をしてもらうことがメインで始められたそうです。
明治43年建築の建物だそうですが、以前はペットショップだったそうです。
商店街なので、表が店で奥の方が住まいになっていたそうで、
昔の建物を生かしながら、内装は全てリフォームされたそうです。
お店の入口から奥を見ると、真ん中にキッチンがあり、二階に続く階段があり、
奥に座敷とテーブルがありました。
ランディーさんが好きな「大正ロマンmeetsアールデコ」がイメージなんだそうです。
東洋と西洋を融合させた和洋折衷な雰囲気が、とても素敵でした✨
一番奥のお座敷は、旅館の一室みたい。
大きな窓からは、庭園がのぞめました。
もともとは物置だったそうで、これもリフォームして庭に変えたんだそうです。
なんて素敵な空間なんでしょう✨
私たちは一番奥のお座敷で、ランチとケーキとお茶をいただきました。
ひょうたん形のライスカレー🍛
抹茶チーズケーキ
カレーライスもケーキもとっても美味しかったし、
ランディーさん自ら色々お話をしてくださり、最後はお店の外まで出て見送ってくださいました。
そんな温かいおもてなしが、とても嬉しかったです♪
店内には七福神の布袋さんの置物がたくさんありました。
ランディーさんが布袋さんに似ていると言われていることもあるそうですが、
「らん」はランディーさんの「ラン」。そして、タイ語で「お店」という意味があることから、
ランディーのお店と布袋様のお店というのをかけているそうです。
お着物がすっかり馴染んでいらっしゃる、素敵な「布袋さま(ランディーさん)」。
新聞を読んで、久しぶりにまた行ってみたくなりました。
コメント