早いもので、父が亡くなってもう丸六年・・・。


2013年4月20日未明に、最愛の父が亡くなりました。

亡くなる約一か月前の3月25日にわずかな血痰があり、入院して、
肺がんが判明。

手術は体力的に無理だろうという医師の判断と、
延命治療はしたくないという父の意思もあり、
薬で肺の炎症を抑えていくといった治療をしていました。

でも、もともと体が細く、食事もあまり採れなかったせいもあり、どんどん体力は落ちて行くばかり。
とうとう、ほとんど起き上がれなくなっていきました。


毎日、病院に見舞いに行っても、やせ細って苦しそうな父の顔を見るのが辛かった・・・。

亡くなる最後の一週間ほどは、父はほとんど言葉も発しませんでした。

もう、最期が近づいているのが自分でわかっていたんだろうと思います。


大好きだった父が亡くなってから暫くは、父のことを思い出すのが辛く、
なるべく思い出さないようにしたり、写真も見ないようにしたりしていた私。

それでも、日が経つうちに悲しみは時間と共に薄れていくものですね・・・。



今年。
平成最後の年に、無事、七回忌を執り行うことができました。

大阪府枚方市にあるお寺で法要が行われ、その後、家族皆でお墓参りに行きました。

お寺の庭に、小さくて可愛い花がたくさん咲いていました。
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五色八重散椿

白地に紅色の縦絞りになった椿なので、
おそらく「五色八重散椿(ごしきやえちりつばき)」だと思われます

1本の木に濃淡様々な色合いの花が見られる名木で、
散り際も花びらが1枚ずつ散り美しいと、豊臣秀吉も愛した椿の木です。


椿は、桜と咲き競う春の花。
この時期、桜はもうほとんど散ってしまっていましたが、
遅咲きの八重桜はまだかろうじて咲いていました。
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今日は一日とてもいいお天気でした
父のことを思い出しても、もう悲しくない。
昔のことを懐かしく思い出せるようになったから。

ありがとう、おとうさん。




夜は、身内だけで父のことを偲んで食事会をしました。
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大正時代、北摂の土木建築を支え、地域に貢献した中井梅太郎氏の邸宅

「親族の集まり」に相応しい場所で、相応しいとされるメニュー、
【ミニ懐石料理】生湯葉しゃぶをいただきました。
(一人 2,980円 税サ別)

◆前菜 ◆造り ◆中千代口
◆生湯葉しゃぶ ◆天ぷら
◆季節ご飯 ◆汁物 ◆デザート

天ぷらは揚げたてを、季節ご飯は「鮭と牛蒡のごはん」でした。


お酒もたくさんいただきました。

でも、こういう親族の集まりも、だんだん減ってきました。

今度集まるのはいつになるかなぁ・・・
ちょっと寂しくも感じました。