神戸・南京町で1915年(大正4年)創業された元祖「豚饅頭」の店
老祥記


中国は天津地方の、天津包子(テンチンパオツー)と呼ばれる饅頭を、
味・名称ともに日本人に馴染む物にしようと考え『豚饅頭(ぶたまんじゅう)』
を生み出したのが”元祖豚饅頭の店”、老祥記だ。
(ホームページから抜粋)


現在日本で馴染みのある「肉まん」「豚まん」と言われている中華まんとはまた少し違った味わいです。

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南京町広場のすぐ目の前に店舗があります。

いつも行列ができているのですぐに分かりますね。



夜の南京町。

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「老祥記」の看板も、今や新しい現代風の看板になっています。


子どもの頃、神戸に住んでいた祖母の家に遊びに行った帰りに、母とよく来ました。

初代店主の方から数えて、今は4代目店主に引き継いでおられるそうですが、
私が知っているそのころの店主さんは、おそらく3代目店主さん。
不愛想だけど、職人気質って雰囲気の方でした。



本来は、お店の中で熱々の豚饅頭をいただくのが一番美味しい。

でも私の場合、10個入りの肉饅頭を買って帰って、自宅で食べることが多い。

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昔と変わらない包装紙で包まれています。

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こんな風に10個綺麗に並べて包まれているんですね。


蒸し器で蒸したら出来上がり。

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皮はもっちりとしていて、中身はジューシー。
肉汁がじゅわ~っとこぼれ出てくるのが特徴です。

小籠包にも少し似ているかもしれません。
でも、やっぱり「肉まんじゅう」っていう呼び方が一番しっくりきますね。



【おまけ】
ズッキーニなどの夏野菜と肉味噌炒めと一緒にいただきました。

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